質問 どのような稽古を行っていますか?

答え

 普段は、中津川市内の公共の体育館(福岡公民館など)で稽古を行っています。

 稽古内容は、「武術的な身体操作」の確認、木刀を使っての各種素振り、木刀、小太刀、槍を使っての相対稽古メニュー、各種組太刀の形稽古、居合刀を使っての抜刀、納刀の稽古メニュー、居合の各種型稽古などを行っています。また、演武の前などに代表の自宅稽古場において、刃引きの刀を使って竹を斬る稽古も行います。

 

  

 

質問 会費はいくらかかりますか?

答え

 入会金3,000円。会費は、月1,500円です。

 会費については、年度初めに年会費として18,000円(1,500円×12か月分)を一括して支払ってもらいます。尚、夫婦や親子で入会される人は、2人目は年間登録金の3,000円のみで稽古に参加できます。

  入門初年度に関しては、入会金3,000円と入会した翌月からその年の12月までの月会費を支払っていただきます(例えば8月に入会した場合は、3,000円+1,500円×4ヶ月分=9,000円となります)。

 

 

 

質問 何人くらいで稽古をしていますか? またどのような人が稽古をしていますか?

答え

 美濃羽会中津川稽古会の会員数は10数名です。

 武道経験者、武道以外のスポーツ経験者もいますが、スポーツの経験がほとんどない人も多いです。

年齢も20代から60代までさまざまです。

 

 

 

質問 武術や武道の経験がありませんが、大丈夫ですか?

答え

 全く大丈夫です。

 武道歴やスポー ツ経験の有無、また年齢や性別はそれほど問題になりません。本会では、型を通じて丁寧に身体を動かすという稽古方法を行っているため、もともと「身体操作」に関心のある方、特に「筋力に頼らない動き」に関心のある方は、本会の稽古に興味を覚えると思います。

 各人の技量の上達具合については、初期の頃は剣道などの現代武道の経験者はアドバンテージがありますが、すぐに現代武道の経験は全く関係がなくなります。逆に、剣道や他の現代武道の経験者は、身体に馴染んだ現代武道の身体動作を「いかに捨てられるか」が課題となってきます。

 

 

 

質問 他の武道、あるいは他流派の居合との併習はできますか?

答え

 できます。

 実際、会員の中には他の武道弊習者や他武道の指導者の方もいます。ただ、本会での稽古中は本会の理合・技術論に基づいた稽古方針を遵守していただきます。

 

 

 

質問  稽古を始めるのに際してどういったものが必要になりますか?

答え

 稽古に必要な「居合刀」、「居合帯」、「木刀(大刀と小太刀)」を用意していただくことになります。

 既にお持ちの場合は、新たに購入する必要はありません。新たに購入を希望する方には良心的な業者紹介をします。また、本会では「黒い居合着」、「黒い袴」、「白肌襦袢」を着用して稽古や演武を行うため、これらも購入していただきます(したがって、入会金、年会費の他に道具類、道着類の費用がかかります)

 上記の「居合刀」「木刀と小太刀」「居合着」「黒袴」「居合帯」「肌襦袢」の全てを新たに購入する場合、59,000円ほどのお金が必要となります。なお、道具等については、購入されるまでの間は本稽古会所有のものをお貸しします。

   

   

 

質問 段位の認定はどのように行われますか?

答え

 美濃羽会における段位は、その技量の練達の度合によって中津川稽古会にて審査を行います。その上で美濃羽会の中田猛会長に推薦し、直接技量を認定してもらって免状を発行します。

 

 

 

質問 年を取っていますが、入門に年齢制限はありますか?

答え

 年齢は関係ありません。

 本会は、「筋力に頼らない身体動作」を追求しているため、年齢に関係なく、何歳からでも始めることが来ます。本会には、50歳を過ぎて入門した方が2名いますが、その上達ぶりには目を見張ります。ただし、演武で真剣を使用することもあって、未成年者の入門に関しては基本的にお断りしています。成人になまでお待ちください。

 

 

 

質問 仕事の都合で毎週は稽古に通えないのですが、大丈夫ですか?

答え

 大丈夫です。

 年会費を一括で支払っていただくため、ご自身の都合で稽古日をお決めくだされば問題はありません。居合抜刀術の技量と感覚は、一度身に付けるとあまり衰えないため、自分のペースで稽古を続けましょう。

 

 

 

質問 稽古を見学、あるいは体験稽古はできますか?

答え

 もちろん、できます。

 本会に興味を持った方はもちろんですが、入会を迷っている方も気兼ねなく体験稽古にいらしてください。見学・体験稽古を希望の場合は、必ず事前にメールで連絡をしてください。

 

 

 

質問 体験稽古の際は、どのようなものを用意すればいいでしょうか? 

答え

 もし、剣道着、柔道着、空手着などの道着をお持ちであれば用意してください。道着等を持っていなけれ ば、ジャージなどの動きやすい服装でお越しくだされば結構です。体験稽古に必要な木刀、居合刀、居合帯 についてはこちらで用意をします。

 

 

 

質問 武術を稽古すると、日常生活の役に立ちますか?

答え

 とても役に立ちます。

 まず、合理的な身体操作を身につけることで、日常生活での動作が楽になります。体調も良くなり、腰痛や肩凝りなどが改善されます。そして、何よりも、「先」「間」「拍子」「位」 といった武術的な感覚が磨かれ、この感覚が日常生活に役立ちます。

 

 

 

 ※その他、ご質問がある方は、メールにてお問い合わせください。